20歳で浮世絵師としてデビューしてから90歳で没するまでの70年間、常に挑戦を続けて森羅万象を描き抜こうとした画狂の絵師・葛飾北斎。
その生誕260年を記念し、代表作である『北斎漫画』、「冨嶽三十六景」、『富嶽百景』の全頁(ページ)・全点・全図が一堂に会する前代未聞の特別展が2021年7月、東京・六本木に出現します。

  1. 北斎が森羅万象を描いた全15編の絵手本。江戸の風俗、職人の作業の様子を始めとして、動植物、風景、建築、人物、故事から妖怪に至るまで、約3,600図が生き生きと描かれています。 「雀踊り」 浦上満氏 蔵 /『北斎漫画』三編 浦上満氏 蔵/『北斎漫画』十編 浦上満氏 蔵/『北斎漫画』十二編 浦上満氏 蔵

    • 北斎漫画1
    • 北斎漫画2
    • 北斎漫画3
    • 北斎漫画4
    • 北斎漫画5
  2. 富士山を主題として描かれた大判錦絵の風景画揃物。藍の主版を用いた36点に加え、好評により追加された墨の主版を用いた10点の計46点で構成。「凱風快晴」(通称:赤富士)や「神奈川沖浪裏」(通称:大波)は、圧倒的な知名度を有し、世界中で日本のアイコンとして浸透しています。「冨嶽三十六景 山下白雨」 山口県立萩美術館・浦上記念館 蔵(浦上コレクション)/「冨嶽三十六景 常州牛堀」 山口県立萩美術館・浦上記念館 蔵 /「冨嶽三十六景 甲州三坂水面」 山口県立萩美術館・浦上記念館 蔵(チコチンコレクション)

    • 富嶽三十六景1
    • 富嶽三十六景2
    • 富嶽三十六景3
  3. 富士山にまつわる神話や伝説、歴史は古来から数多くあり、これらを踏まえて四季折々の富士山の姿を描いた絵本。初編・二編・三編の3冊に計102図をおさめており、北斎絵本の最高傑作といわれています。『富嶽百景』初編 浦上満氏 蔵 / 『富嶽百景』初編 浦上満氏 蔵 / 『富嶽百景』二編 浦上満氏 蔵

    • 富嶽百景1
    • 富嶽百景2
    • 富嶽百景3
    • 富嶽百景4
  4. 『北斎漫画』「冨嶽三十六景」をはじめとする、展示作品の高精細アーカイブデータを用いた、超没入シアター。本作品の為に設計された、壁面の大型スクリーンと、空間に設置された和紙製の特製スクリーンを、展示作品から飛び出した図像の数々が縦横無尽に往来。庶民の生活、妖怪、自然、笑いなど、北斎が描きつくした江戸の世界へと誘います。

  • 浦上満
  • 田根剛
  • 祖父江慎
  • 橋本麻里
  • 凸版印刷
  • 浦上満 MITSURU URAGAMI

    浦上蒼穹堂 代表|1951年東京生まれ。学生時代に「北斎漫画」の魅力に取りつかれ、50 年かけて1500冊以上を蒐集。質・量ともに世界一のコレクターとして知られる。2016 年、「北斎漫画」の真価を伝え啓蒙に尽力した功績で第10回国際浮世絵学会賞を受賞。1979 年、 東京・日本橋で東洋古陶磁を主に扱う「浦上蒼穹堂」を設立。東京美術倶楽部常務取締役、国際浮世絵学会常任理事、東洋陶磁学会監事。 著書に「古美術商にまなぶ 中国・朝鮮古陶磁の見かた、選びかた」(淡交社)、「北斎漫画入門」(文藝春秋)など。

    浦上氏からのコメント

    18歳の時に「北斎漫画」に遭遇し、衝動買いしてから50年、ひたすら蒐集して1500冊超。北斎に心を奪われた変⼈たちと協力して空前の「北斎づくし」を展開します。皆さんも是非一緒になって北斎にどっぷりつかってみませんか?!

  • 田根剛 TSUYOSHI TANE

    建築家|1979年東京生まれ。Atelier Tsuyoshi Tane Architects 代表、フランス・パリを拠点に活動。代表作『エストニア国立博物館』(2016)、『新国立競技場・古墳スタジアム(案)』(2012)、『とらやパリ店』(2015)、『Todoroki House in Valley』(2018)、『弘前れんが倉庫美術館』(2020予定)など国際的な注目を集める。 フランス文化庁新進建築家賞、第67回芸術選奨文部科学大臣新人賞、アーキテクト・オブ・ザ・イヤー2019、フランス国外建築賞グランプリ2021など多数受賞。2012年よりコロンビア大学GSAPPで教鞭をとる。
    ATTA official website : www.at-ta.fr
    (photo: Yoshiaki Tsutsui)

    田根氏からのコメント

    北斎とレオナルド・ダ・ヴィンチこそが、⼈類史上で生きとし生けるものを描きつくし、そしてその画に生命を宿し、動きを与えたいと神に願った執念にこそ、時代を超えて世界中のひとびとに驚きと喜びを与えてくれる。

  • 祖父江慎 SHIN SOBUE

    アートディレクター、ブックデザイナー。1959年愛知県生まれ。すべての印刷されたものに対する並はずれた「うっとり力」をもって、 ブックデザインや展覧会のアートディレクション、グラフィックなどを数多く手がける。著書にこれまでの仕事をまとめた『祖父江慎+ コズフィッシュ』(パイインターナショナル)がある。

    祖父江氏からのコメント

    北斎といえばやっぱり「笑い」です。印刷技術を使って、これほど庶⺠をあっと驚かせ続けた絵描きっていません。今ではずいぶん偉くなってしまいましたが、この展覧会では北斎の原点に戻って「つっこみどころ満載の笑い」を楽しんでいただけるよう張り切って準備しています。ぎゃふん。

  • 橋本麻里 MARI HASHIMOTO

    日本美術を主な領域とするライター・エディター。永青文庫 副館長。著書に『京都で日本美術をみる[京都国立博物館]』(集英社クリエイティブ)、『変り兜―戦国の COOL DESIGN―』(新潮社)。共著に『SHUNGART』『北斎原寸美術館 100%Hokusai!』(ともに小学館)、『運慶 リアルを超えた天才仏師』(新潮社)ほか。編著に『日本美術全集』第20巻。新聞、雑誌などへの寄稿のほか、NHKを中心に美術番組で解説を務める機会も多い。

    橋本氏からのコメント

    森羅万象をフラットに扱い、ある限りを蒐集する「尽くし」は、近代的な分類・整序と全く異なる世界観に基づく手法だ。北斎の作品と文化的遺伝⼦(ミーム)が充満した=尽くされた会場で、その混沌と興奮を体感いただきたい。

  • 凸版印刷 TOPPAN INC.

    凸版印刷では印刷テクノロジーで培った高精細・大容量のデジタル画像処理技術やカラーマネジメント技術、立体形状計測技術を核に、 文化財の高精細デジタルアーカイブに取り組み、国内外で数々の貴重な文化財や世界遺産をデジタルアーカイブ化しています。また、文化財のデジタル展示手法としてVR 技術の開発に取り組み唐招提寺や国宝 洛中洛外図屛風(舟木本)、東寺の立体曼荼羅、マチュピチュなど、国内外の貴重な文化財・世界遺産をテーマとしたVR作品を多数製作しています。「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」山口県立萩美術館・浦上記念館 蔵(浦上コレクション)

  • 浦上満

    浦上満 MITSURU URAGAMI

    浦上蒼穹堂 代表|1951年東京生まれ。学生時代に「北斎漫画」の魅力に取りつかれ、50 年かけて1500冊以上を蒐集。質・量ともに世界一のコレクターとして知られる。2016 年、「北斎漫画」の真価を伝え啓蒙に尽力した功績で第10回国際浮世絵学会賞を受賞。1979 年、 東京・日本橋で東洋古陶磁を主に扱う「浦上蒼穹堂」を設立。東京美術倶楽部常務取締役、国際浮世絵学会常任理事、東洋陶磁学会監事。 著書に「古美術商にまなぶ 中国・朝鮮古陶磁の見かた、選びかた」(淡交社)、「北斎漫画入門」(文藝春秋)など。

    浦上氏からのコメント

    18歳の時に「北斎漫画」に遭遇し、衝動買いしてから50年、ひたすら蒐集して1500冊超。北斎に心を奪われた変⼈たちと協力して空前の「北斎づくし」を展開します。皆さんも是非一緒になって北斎にどっぷりつかってみませんか?!

  • 田根剛

    田根剛 TSUYOSHI TANE

    建築家|1979年東京生まれ。Atelier Tsuyoshi Tane Architects 代表、フランス・パリを拠点に活動。代表作『エストニア国立博物館』(2016)、『新国立競技場・古墳スタジアム(案)』(2012)、『とらやパリ店』(2015)、『Todoroki House in Valley』(2018)、『弘前れんが倉庫美術館』(2020予定)など国際的な注目を集める。 フランス文化庁新進建築家賞、第67回芸術選奨文部科学大臣新人賞、アーキテクト・オブ・ザ・イヤー2019、フランス国外建築賞グランプリ2021など多数受賞。2012年よりコロンビア大学GSAPPで教鞭をとる。
    ATTA official website : www.at-ta.fr
    (photo: Yoshiaki Tsutsui)

    田根氏からのコメント

    北斎とレオナルド・ダ・ヴィンチこそが、⼈類史上で生きとし生けるものを描きつくし、そしてその画に生命を宿し、動きを与えたいと神に願った執念にこそ、時代を超えて世界中のひとびとに驚きと喜びを与えてくれる。

  • 祖父江慎

    祖父江慎 SHIN SOBUE

    アートディレクター、ブックデザイナー。1959年愛知県生まれ。すべての印刷されたものに対する並はずれた「うっとり力」をもって、 ブックデザインや展覧会のアートディレクション、グラフィックなどを数多く手がける。著書にこれまでの仕事をまとめた『祖父江慎+ コズフィッシュ』(パイインターナショナル)がある。

    祖父江氏からのコメント

    北斎といえばやっぱり「笑い」です。印刷技術を使って、これほど庶⺠をあっと驚かせ続けた絵描きっていません。今ではずいぶん偉くなってしまいましたが、この展覧会では北斎の原点に戻って「つっこみどころ満載の笑い」を楽しんでいただけるよう張り切って準備しています。ぎゃふん。

  • 橋本麻里

    橋本麻里 MARI HASHIMOTO

    日本美術を主な領域とするライター・エディター。永青文庫 副館長。著書に『京都で日本美術をみる[京都国立博物館]』(集英社クリエイティブ)、『変り兜―戦国の COOL DESIGN―』(新潮社)。共著に『SHUNGART』『北斎原寸美術館 100%Hokusai!』(ともに小学館)、『運慶 リアルを超えた天才仏師』(新潮社)ほか。編著に『日本美術全集』第20巻。新聞、雑誌などへの寄稿のほか、NHKを中心に美術番組で解説を務める機会も多い。

    橋本氏からのコメント

    森羅万象をフラットに扱い、ある限りを蒐集する「尽くし」は、近代的な分類・整序と全く異なる世界観に基づく手法だ。北斎の作品と文化的遺伝⼦(ミーム)が充満した=尽くされた会場で、その混沌と興奮を体感いただきたい。

  • 凸版印刷

    凸版印刷 TOPPAN INC.

    凸版印刷では印刷テクノロジーで培った高精細・大容量のデジタル画像処理技術やカラーマネジメント技術、立体形状計測技術を核に、 文化財の高精細デジタルアーカイブに取り組み、国内外で数々の貴重な文化財や世界遺産をデジタルアーカイブ化しています。また、文化財のデジタル展示手法としてVR 技術の開発に取り組み唐招提寺や国宝 洛中洛外図屛風(舟木本)、東寺の立体曼荼羅、マチュピチュなど、国内外の貴重な文化財・世界遺産をテーマとしたVR作品を多数製作しています。「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」山口県立萩美術館・浦上記念館 蔵(浦上コレクション)